アンブシュア練習方法

アンブシュアの基本と練習方法!

アンブシュアは残念ですが、正しいアンブシュアを形成できれば音がよくなるということではありません。

 

アンブシュアの練習方法

鏡を見てアンブシュアの形を作り、実際にサックスを吹いてみるとアンブシュアの形が崩れたということはサックス初心者にはよくあります。

 

これは、まだアンブシュアを維持する筋肉が付いていないからです。

 

ロングトーンをする時に、音が崩れるのも筋肉が付いていないのが一つの要因です。

 

口の筋力不足によりアンブシュアが維持できずに音がコントロールできていないのです。

 

では、どうすればいいのか?

 

一夜で筋力を付けることはできないので、これはもう地道に練習を重ねて口の筋力を少しづつアップするしか方法はありません。

アンブシュアの形は変化します

アンブシュアは基本を維持するだけではなく高音域を吹いている時と、低音域を吹いている時では口の感覚は違います。
これはスケールを吹く時も同じです。

 

音が変化していくときには無意識に口の中が変化している感覚を身に付けて下さい。
表現に合わせて柔軟にアンブシュアは変化させる必要があるのです。

アンブシュアの基本

ネットなどでは、色々な人がJAZZのアンブシュアはコレだ、クラシックのアンブシュアはコレだと言っていますが、全ての人にあてはまる完成されたアンブシュアはありません。

 

それは、誰一人として、同じ口、同じ唇、同じ喉、同じ舌、同じ歯、同じ頬を持っていないからです。

 

たとえば、下唇を巻くにしても黒人の唇の太さと日本人の唇の太さが違うように、人それぞれに合ったアンブシュアがあるのです。

 

ですので、憧れの外人のアンブシュアを真似すればいいという訳ではないのです。

 

とはいっても基本の基本がわからないとサックス初心者にはチンプンカンプンなのでアンブシュアの基本の「キ」を説明します。

アンブシュアの基本の「キ」

アンブシュアは漠然と口の形だと認識している人がいますが、アンブシュアは口、唇、喉、舌、歯、頬などが総合的に形成する口の形がアンブシュアです。

  • 上の歯をマウスピースの端から1〜1.5cmくらいのところに直接当てます。
  • 下の歯は下唇を巻いて歯に唇をのせた状態でリードに当てます。
  • 丁度、下唇がクッションの役割を果たします。
  • この時に上下の歯の位置が揃うように下顎を少し前に押し出します。
  • 口の形の基本は口笛を吹く時の形です。
  • または、アイウエオの「ウ」の形です。

さて、鏡を見て口の形をつくり、いざマウスピースを咥えると上手く「ウ」の形が作れないと思います。

 

口の横から息が漏れたりもします。
これは練習を重ね安定するまでは仕方がないことです。

 

根気よく左右を中央に寄せるイメージを持ちながら継続することが大事です。

 

この時に決して力まないでください。
上下の唇は常にリラックスです。

 

アンブシュアは安定するまで時間がかかります。
継続して吹き続けることで口の筋力が鍛えられるので、あれこれ悩まないでまずは継続してください。

 

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