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マウスピースの選び方:付属品でOK?

サックス マウスピースの選び方

マウスピースは、最初にサックスを購入した時に付属でついてきます。

 

サックス初心者は、まず楽器を購入した時に付いているマウスピースをそのまま使い続ける人が多いです。

 

ただ、現在メーカーで作られているマウスピースは、有名なメーカーのものでも大量生産されているため、一つ一つの加工精度にはバラツキがあります。

 

中には、同じメーカー、同じ品番でも音が鳴らしにくマウスピースが存在します。

 

サックス初心者がそんなマウスピースに当たってしまうと、上達を妨げることになってしまいます。

 

そんな時には、せっかくセットで付いて来たマウスピースですが、使用をあきらめ吹きやすいマウスピースに代えることをおすすめします。

 

ネックは本体と同じメーカーで統一するのが一般的ですが、マウスピースはメーカーに関係なく吹きやすいものを選んでも問題はありません。

 

万が一、選んだマウスピースがネックに対してゆるい、きついなどがあっても、ネックのコルクを削ったり、張替することで簡単に調整することができます。

マウスピース サックス初心者の選び方

マウスピースの選び方

マウスピース選びは、アルトサックスを上手く演奏するためにはとても重要な部分です。

 

サックス上級者でも、なかなか自分にあったマウスピースはみつけられないものです。

 

アルトサックスのマウスピースには先端が広いものから狭いものがありますが、アルトサックス初心者には真ん中あたりのものをお薦めします。

 

先端が広いと音程が定まりにくく、先端が狭いとリードがマウスピースについて音がでにくくなるからです。

 

マウスピースは形状、材質の違いで様々な物が販売されていて、購入時に店頭で試奏ができても、初心者にとっては自分の好みの音色や吹奏感覚などは当然わかりません。

 

ですから最初は一般的に良いといわれているマウスピースを選べば間違いないと思います。

 

最も注意する点は、どこのメーカーを選ぶかではなくて、鳴らしやすいマウスピースかどうかという基準で初心者の方は選ぶといいでしょう。

 

マウスピースを選び基準で大事なことは吹き易さです。

 

どんなに良い音が出たとしても、吹きにくいと感じるマウスピースはおすすめできません。

 

購入するときには、実際に店頭で拭き比べをするのが一番です。

 

とは言っても初心者にはなかなか判断しずらいと思うので、具体的な品名を上げると、
吹奏楽なら、セルマーのS80-C☆が一番無難でしょう。

 

初心者にとっては楽だし、多少ばらつきはあっても「ハズレ」は少ないです。

 

もし、S80-C☆が物足りないと感じたらセルマー S90 180か、セルマー S90 170です。

 

この2つを比べるならS90 180です。

 

S90 170は初心者には扱いづらいかもわかりません。

 

ジャズ、ポップスならMeyer 5MMもしくは4MM です。

 

ここで紹介したマウスピースでしっくりくれば、初心者の間だけでなく一生それで充分です。

マウスピースの種類

マウスピースは4種類の素材があります。

エボナイト製

天然の生ゴムに硫黄を混ぜて焼き上げたもので、マウスピースでは一番メジャーです。

 

消耗度が少なく、音質も柔らかく艶があります。
どんなジャンルの音楽にも合い、初心者からプロまで幅広い層で使われています。

金属製

金属でも真鍮(しんちゅう)やアルミ合金製、ステンレス製などがあります。

 

メタル製とも呼ばれ、硬めで明るい音色が特徴的でサックスのソロ演奏が多い人、メリハリのある音を求める人におすすめです。

樹脂製

アクリル製とフェノール製の2種類あり、まとめてプラスチック製と呼ばれます。

 

大量生産が可能なので、かなりリーズナブルで、カラーも透明なものから赤など、色々な種類があります。

 

軽量で硬度もあるので初心者の人におすすめです。

クリスタルガラス製

透明なガラスで作られていて、音質は透明感があり明るく、吹く息の量や圧などに敏感に反応します。

 

演奏で色々な表情をつけたい上級者向きです。

 

価格も高く、壊れやすいので扱いが難しいマウスピースです。

マウスピースのしまい方

練習が終わったら、本体からマウスピースを外し分解掃除をします。

 

リードは外した後に水分を拭き取ってケースにしまいます。

 

それから、リガチャーを外しマウスピースにスワイプ通します。

 

スワイプの使用は、水分が適度に無くなる程度でOKです。

 

あまり、ゴゴシゴシ擦るとマウスピースの形が変わってしまう場合があるからです。

 

マウスピースの外側の汚れは水で洗い落とすか、専用のマウスピースクリーナーを使ったりします。

 

マウスピースをキャップの中にしまえば完了です。

 

この時に、いらなくなったリードをマウスピースにつけたまましまう方もいます。

 

リードの先端をマウスピースの先端より少し出っ張らせて取り付けることで、
マウスピースの先端がキャップに当たって傷付くことを防ぐことができます。

 

また、リードを取りつけておくことでリガチャーの変形を防いでくれます。

マウスピースの白い汚れ

毎回のお手入れは水分を拭き散る程度でいいのですが、それでも白い汚れがすこしずつ付いてきます。

 

この白い汚れは、唾液に含まれるカルシウムです。

 

ラバーのマウスピースによく見られます。

 

放置しておくと簡単には取れなくなったり、音も変わってきたりします。

 

こんな時は、ティッシュに少しお酢をつけて拭いてみて下さい。

 

キレイに取れますよ。

 

マウスピースは固そうに見えますが、傷がつきやすいです。

 

固さは、メタルよりもラバーのほうが固いです。

 

水分を拭き取る時も、こするのではなく吸い取るような感じでお手入れをしてみて下さい。

 

特に注意してほしいのは、汚れがよく落ちるからと「お湯」や「ぬるま湯」を使うことです。

 

メタルは大丈夫かもわかりませんが、ラバーは質が変わったり音に影響が出たりします。

 

マウスピースの水洗いには「冷たい水」を使用してください。

マウスピースの寿命と交換時期

マウスピースは使っているうちに、口が直接触れる部分やリードやリガチャーが当たる部分が削られ摩耗してきます。

 

摩耗が進むにしたがい、音色が変わったりノイズが増え音が悪くなります。

 

この状態になったら交換をおすすめします。

 

使用頻度にもよりますが、理想は1年に1回の交換ですが、決して安い物でもないので、長くても3年に1回は交換したいものです。

 

練習は樹脂(プラスチック)製を使い、本番の演奏の場ではエボナイトやメタル等と使い分けるとよいでしょう。