サックスのアドリブが初心者でも吹ける練習方法♪
- サックスを演奏するにあたって必ずぶち当たるのがソロを吹きたい。
- アドリブソロをカッコよく吹きたい。です
でもアドリブは難しい、簡単ではない。
沢山ジャズを聴いて、センスを磨かないと習得できないというイメージがあります。
特にサックス初心者にとっては、アドリブソロを吹けたらいいなあ。という希望は持っていても心のどこかで夢のまた夢だよなあ。
とあきらめの気持ちを持っているのも事実です。
でも、安心してください。
サックス初心者でもアドリブをかっこよく吹けるように教えてくれるサックス講座があります。
ネットで、「サックスアドリブ」で検索すると、たくさんの教則本がでてきますが、
どれも難しい理論が先行していて読んでいてもチンプンカンプン、何が何やらわからなくなってしまいます。
そして、結局はアドリブを演奏することは無理だとあきらめてしまうのです。
YouTubeの動画もアップされていますが、「聴き流すだけ」とか簡単にできそうですが、いざ観て見るとやっぱり難しいというのが現実です。
しかし、ここで紹介するサックス講座教材なら、動画解説、テキスト、楽譜付きなのでサックス初心者でも、とても分かりやすいです。
メールで質問をすることもできます。
アドリブ練習方法
アドリブが出来ないのは、「やり方を知らないだけ!」
センスも大事だけど、無くても大丈夫な方法があるんです。
まずは、ジャズの定番コード進行U-X-Tを使って、実際にフレーズを作る手順(プロセス)を踏んでいけば、
自分でフレーズができアドリブ演奏ができるようになります。
フレーズは、メロディーを基盤に要る音、更に要らない音を省きながら作っていきます。
ターゲットノート(目標の音)を決めて引き算、足し算しながらその間を埋めて行き、カッコよく思えるまで演奏します 。
プロサックス奏者、吉野ミユキ監修のサックス講座なら、
ジャズの音符の読み方から始まり、ジャズのアドリブを吹くために必要なコード知識の基本から学ぶことができます。
楽譜が読めない初心者でも、教室に通うことなく短期間でアドリブが吹けるようになります。
3部構成になっていますが、アドリブ演奏は第3弾で学びます。
- 第1弾:基礎編
- 第2弾:テクニック編
- 第3弾:ジャズ入門編
ジャズ入門編:第3弾
第3弾のジャズ入門編を詳しく説明しますね。
ここでの内容は、サックス講座のホームページを要約したものです。
より詳しく知りたい方は、飛ばして直接サックス講座のホームページを見に行ってください。
ジャズ入門編では、ジャズの仕組みから教えて貰えます
- カッコよく演奏するコツ。
- バックバンドの演奏に合わせて、ジャズ特有のノリでシブい演奏を目指すレッスンです。
- ジャズの基本の知識とは?
- ジャズらしい音の出し方とは?
- スイング感を上手く表現するには?
などの疑問も解決してくれます。
プロだからこそ知っている「カッコいい」ジャズ演奏のコツをすべて教えてもらえます。
◆収録曲
・「サマータイム」・・・ジャズのスタンダードナンバー
・「ルパン三世のテーマ’78}・・・アニメ主題歌。吹奏楽でも人気
◆セット内容
・テキスト教本・・・一冊(A4版73ページ)
・DVD・・・1枚(合計128分)
・レッスン用楽譜・・・1冊
初めてのジャズでも、楽譜があるので安心して挑戦できます!
ワンランク上の演奏になる「ビブラート」も、プロに習えば簡単!
DVDでは、横からのアングルも見られるので口元の動きがわかりやすいです。
内容紹介
第1章
◆レッスン1:ジャズの音符の読み方
ジャズでは音階をドレミファソ・・・だけでは読みません。
◆レッスン2:コード
ジャズのアドリブを吹くためにはコードの知識が必要です。
コードの基本から学びます。
◆レッスン3:スケール
コードに加え、スケールもジャズのアドリブを吹くのに必要な知識になります。
スケールの基本から学びます。
第2章
◆レッスン1:タンギング
第1弾で学んだ「タイ」・「スラー」のほかに、「スタッカート」「テヌート」「アクセント」などのタンギングをマスターします。
◆レッスン2:ジャズのノリ
カンタンな練習曲で、ジャズのスウィング感を楽しく体感できます。
◆レッスン3:ビブラート
ビブラートが吹けることでワンランク上の演奏をすることができます。
ビブラートを安定して吹けるコツと、その練習方法を教えてもらえます。
第3章
◆レッスン1:サマータイム演奏(第1回目)
基本的なジャズの構成について学びながら、ジャズの定番曲を吹いてみます。
◆レッスン2:サマータイム演奏(第2回目)
一番盛り上がるアドリブを練習します。
アドリブがどのように作られているか、まず解説してもらいます。
次に、基本的な吹き方を学びます。
アドリブをカンタンに作れる「ある楽しい法則」を教えてもらえます。
◆レッスン3:サマータイム演奏(第3回目)
いよいよアドリブに挑戦です。
あらかじめ楽譜が用意してあるので安心です。
◆レッスン4:サマータイム演奏(第4回目)
一般的によく使われる記号「繰り返し記号」が登場します。
今後新しい曲を練習するときにも、役に立ちます。
第4章
◆レッスン1:ルパン三世のテーマ’78」演奏(第1回目)
ビッグバンドや吹奏楽でもよく演奏される人気曲を練習します。
オリジナルのジャズ風アレンジで、カッコよく曲に表情をつけます。
◆レッスン2:ルパン三世のテーマ’78」演奏(第2回目)
アドリブソロを練習します。
高音を使ったシブい演奏を復習したり、テンポの速い部分は「替え指」を使う練習をします。
◆レッスン3:ルパン三世のテーマ’78」演奏(第3回目)
ピアノ、ベース、ドラムの伴奏に合わせて、サックスを演奏します。
バッグバンドに合わせて演奏する楽しさを体感できます。
以上が、吉野ミユキ監修の「音楽経験ゼロでも吹ける!初心者レッスン」の第3弾の内容です。
興味がわいたので、もっと詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
サックス アドリブ 練習
紹介したサックス講座で、アドリブの基本を学んだら、あとはひたすら練習するだけです。
まずは、とにかく名演奏を聴きこむことです。
聴きこむなかで、あなたが「カッコいい」と感じる演奏がみえてきます。
ここをはっきリさせておかないと、上達の目標が見えません。
自分の好きなプレーヤーの演奏をよく聴くことで、音使い、フレーズの表現法(アーテキュレーション)などを認識することができます。
高度な技術を持っていなくても、ほんのちょっとの音の強弱、演奏姿勢等の工夫だけでカッコよく演奏することができます。
昔から多くのプロサックス奏者は、自分が好きなプレーヤーのソロをコピーしてきたと語っています。
努力、時間はかかりますが継続することで、自分で「フレーズを作る」ことができるようになります。
小難しいコード理論や理屈はその後でわかればいいことです。
理論を習得してからアドリブの練習を始めるというのはナンセンスです。
少し慣れてきたころに自己流の吹き方ができてしまうと、それが「指癖」になってしまい、後で修正するのに苦労するので注意してください。
サックスアドリブ教則本おすすめ
吉野ミユキサックス講座以外に、一つだけおすすめのサックスアドリブ教則本を紹介します。
◆スタンダード・ジャズでマスターするアドリブ入門セミナー サックス基礎編
【楽天市場】 |
【Amazon】 |
理論先行の難しい内容ではなく、初心者でも楽しみながらアドリブが学べます。
初級、中級に合わせた譜面、カラオケが用意されています。
コードやスケールなどの理論も懇切丁寧に解説しているので理論を学ぶこともできます。
課題曲
「モリタート(マック・ザ・ナイフ)」
「朝日のごとくさわやかに」
「ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」(わが恋はここに)
「ブルース・イン・ザ・クロゼット
「バット・ノット・フォー・ミー」
「イエスタデイズ」
「イースト・オブ・ザ・サン」
「インディアナ」
(全曲CDに初級/中級/カラオケを収録)