YDS-150の販売価格
ヤマハが、いつでもどこでも騒音を気にすることなく演奏できるデジタルサックスを発売しました。
欧米ではすでに発売されていますが、日本では11月20日(金)の発売になります。
島村楽器では、予約受付を始めています。
気になるのは販売価格ですが、オープン価格ということなので、ヤマハが希望小売価格を具体的に決めてはいません。
販売店により販売価格が違うことも出てきます。
予想では、実売価格は税込み96、000円前後になりそうです。
島村楽器では、87,000円(税抜)、95,700円(税込)で販売されています。
島村楽器の楽天ショップで、販売中(予約受付)です。
まずは、ヤマハ デジタルサックス/YDS-150の新商品発表会の動画をご覧ください。
凄い機能満載ですよね♪
【付属品】
、専用ケース、ストラップ、専用マウスピース、専用樹脂リード、リガチャー、マウスピースキャップ、予備Oリング、予備樹脂リード、取扱説明書
本体サイズはW110×D103×H699mm、重さは1kg。
ヤマハ デジタルサックス/YDS-150の6つの特徴
音量を調節できる
ヘッドホンやイヤホンを使用することで、サックスの音を外部に漏らすことなく演奏できる。
演奏会や発表会の前などは、家で夜間にでも練習したいですよね。
それが可能になりました。
ヘッドホンやイヤホンを使用しなくても、15段階で音量を調整できるので、生音でも夜間でもリビングルームでも演奏可能です。
周囲を気にする必要がありません。
外部スピーカーにつなげばステージでの演奏も可能です。
音色を変更できる
ソプラノ・アルト・テナー・バリトン各サクソフォンのすべての音を奏でることができます。
サクソフォン系の56音色に加え、シンセサイザー系の音色も合わせて全73音色を演奏することが可能です。
アコースティックサクソフォンと同じ体感
キー配列は、アコースティックサクソフォンと同じです。
本体にアコースティックサクソフォンと同じイエローブラス製ベルを採用されているので、響きと振動具合がまるで、アコースティックサクソフォンを演奏しているかのように感じることができます。
これは、ヤマハのベル一体型音響システム(特許出願済)によるもので、
マウスピースから吹き込まれた息をブレスセンサーが検出、デジタル音源システムがスピーカーを駆動し、音と振動がイエローブラス製ベルにまで伝わることで実現しました。
楽器全体が振動することで、マウスピースから口元に、押さえたキイから指先に振動がフィードバックされます。
デジタルとは思えない楽器との一体感を感じることができます。
サックス初心者でもすぐに演奏できる
吹き口は、マウスピース・リードを使用しながら、サックス初心者にとって最初のハードルとなるアンブシュア(演奏時の口の形)を作ることなくサックス初心者でも音を出すことができます。
これは、前述したヤマハの特許技術によるもので、マウスピースから吹き込まれた息をブレスセンサーが検出することで実現しています。
吹き込む息の強さによって音の大きさ、音色を変えることもできます。
息を吹き込むだけですぐに音を出すことができるのです。
カスタマイズが可能
専用アプリでBluetooth接続すれば、音色の変更、エフェクトの調整、運指のカスタマイズ、息の抵抗感・レスポンスといった吹き心地の調整などを簡単に行うことができます。
専用アプリ「YDS Controller」は無料で、iOS/Android両方に対応しています。
Bluetoothはオーディオの受信も可能なので、好きな曲に合わせて演奏することもカンタンにできます。
電源が多様
単4形乾電池×4本でも動作しますが、USB電源(5V/1A)も使用することができます。
まとめ
ヤマハ デジタルサックス/YDS-150の登場で、練習場所や時間を気にしてた人や、
前にサックスを吹いてみたけど思ったように吹けなかった人、
これから始めてみたいという人なども、これで気軽に、自由にサックスの演奏を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
指がサックスとまったく一緒で、ヘッドホンで無音で練習できるのはとても魅力です。