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おめでとうございます!
2019年11月8日と9日に、ベルギー南部ディナンで開催されたサクソフォンの国際コンクール「アドルフ・サックス国際コンクール」で、斉藤健太さん(27)が優勝しました。
「アドルフ・サックス国際コンクール」は最も権威のあるサクソフォンのコンクールの一つで、世界19か国から約100名のプレイヤーが参加しています。
同コンクールはサクソフォンを発明したアドルフ・サックス(1814〜94年)の生誕地ディナンで4年に1度開かれ今年で7回目になります。
日本人の優勝は、2002年に原博巳さんが優勝して以来の17年ぶりの快挙です。
しかも、この大会では、小沢瑠衣さん(30)が2位、袴田美帆さんが6位と日本人が3人も入賞しているのです。
ここで気になるのが、斉藤健太さんが使用しているサックスですよね。
どこのメーカーで型番は何なのか知りたいところです。
ジャーン!
調べてみました。
斉藤健太さんが使用しているサックスはヤマハのYAS-875EXGです。
動画の7分あたりから、使用楽器、マウスピース、リガチャー、リード、ストラップについても語っています。
YAS-875EXGは、フラッグシップモデルのYAS-875EXに、さらなる深みを与える金メッキ仕様の特注品でした。
金メッキ仕上げ特有の遠達性も実感できる逸品です。
ヤマハのホームページにも記載はなく、注文してから納品までに4〜5ヶ月かかります。
フラッグシップモデルのYAS-875EXは、世界の第一線で活躍しているトッププレイヤーの協力で、
数十年に渡る地道な研究と、試作を重ねた結果、誕生した作品です。
重厚で華やかな音質、素早いレスポンス、音のダイナミックレンジも広がり良い吹奏感を実現しています。
そのカスタム版がYAS-875EXGです。
メーカー希望小売価格は:960,000円(税抜)
イシバシ楽器では、即納可能なYAS-875EXGが2つ在庫がありました。
(2021年11月10日時点)
販売価格は、899,800円(税込)と、891,000円(税込)です。
2022年4月では、新品税込みで495,000円、499,950円、522,500円の3点が販売されていました。
斉藤健太さんはソプラノサックスYSS-875EXも使われているのですが、こちらはヤマハのホームページに載っていました。
希望小売価格: 490,000 円(税抜)
斉藤健太さんは、洗足学園大学煮在籍の時には、セルマーのシリーズUのゴールドプレートを使っています。
(ゴールドプレートは56,5000円〜1、605,000円と幅があります。
斉藤健太さんが、どれを使用していたのかは定かではありません。
マウスピースはセルマーのS90-170、
リードはバンドーレンのトラディショナルの3 1/2
を使っていたそうです。
☆サクソフォーン
金井宏光、二宮和弘、須川展也、池上政人、林田祐和
☆室内楽
池上政人、有村純親
☆ジャズサクソフォーン
佐藤達哉、MALTA
小学生時代は、ブラスバンドでアルトホルンを吹いていたのですが、練習もさぼりがちだったため、1ヵ月ほどで椅子がなくなっていたそうです。(笑)
アルトサックスは中学に入ってからで、吹奏楽部に入部して習い始めました。
これがとても面白くハマったのでしょうか?中1の秋には「たなばた(酒井格作曲)」をソロで吹いています。
駒澤大学高校に入っても吹奏楽部で頑張り、進学では東京藝大を受験したのですが、3次で落ちてしまいました。
それで、池上政人先生や先輩で松下洋さんが在籍していた洗足学園大学に入学したそうです。