YDS-150の販売停止は解除されています。
一時期は、世界的な電子部品の供給不足により、予約注文が一時販売停止されましたが今は問題ありません。
この記事では、YDS-120、YDS-150の違いや、安い販売先、お買得セットも紹介しているので購入する時の参考にして下さい。
また、YDS-120とYDS-150のどちらがおすすめかも説明しています。
YDS-120とYDS-150の違い
1.見た目やサイズ感
・YDS-150は真鍮製のベル、YDS-120はプラスチック製。
2.音に関する部分
・音源は両機種とも同じAWMサンプリング音源を採用。
・プリセット音色も73音色、そのうち56音色はサックス音色というサックス重視のスタイルもそのまま。
・ヘッドホンやスピーカーを使った時に反映されるエフェクト10種も同一。
3.コントローラー・キィ
・両機種ともほぼ同じ。
・キィも本物のサックスのような動きをするレバー式。
・キィ配列もサックスと同一、更に音色によって様々な動作をさせることができるアナログコントローラーもYDS-120にも装備。
4.マウスピースの違い
・YDS-150がリードやリガチャーが搭載されているなどサックスと同じ仕上がりだったのに対し、YDS-120はリコーダーのような形に。
5.アプリや音楽再生について
・YDS-150がBluetooth経由でワイアレスでアプリ接続や音楽再生ができていたのに対して、YDS-120は有線のみ。
・YDS-120は端子を介し有線でBGM等の音声を流し込み、またYDS Appという音色や本体設定を行うアプリとの連携はUSB端子にケーブルを指し行う必要がある。
6.モーションセンサーの有無
・YDS-150にはモーションセンサーが内蔵されており、演奏時に音色名が常時点灯しない仕様になっているが、YDS-120にはこの機能はない。
7.付属品の違い
・YDS-120には交換用のOリングが1セットのみ付属だが、YDS-150には専用ケースとネックストラップも付属。
ただし、ケースは持ち運びをしない人には必要ないかもしれず、ストラップも単独で購入可能。
8.価格の違い
・YDS-150は市場で9万円代で販売されているのに対し、YDS-120は5万円台で購入できる。
しかし、両機種は初心者から上級者まで幅広く楽しめるサックス型デジタル楽器であり、音質や演奏感においても高いレベルを持っています。
ヤマハ デジタルサックス YDS-120 詳細
YDS-120は、ベル一体型アコースティック音響システムを採用した上位モデル「YDS-150」を手軽に楽しめるエントリーモデルです。
プラスチック製のベルとリコーダーと同じ吹き口を持つマウスピースにより、管楽器の未経験者でも簡単に音を出すことができます。
ブレスセンサーにより、吹き込む息の強さを検出し、音量や音色調整が容易に行えます。
73音色の中には、ソプラノ/アルト/テナー/バリトンの各サクソフォンに加え、様々なジャンルやスタイルに対応する音色が収録されています。
また、15段階の音量調整やヘッドホン/イヤホンの接続により、まわりへの音の影響を気にせずに演奏を楽しむことができます。
「YDS-150」と同じで、専用アプリ「YDS Controller」を使用することで、楽器の設定や音色の編集が可能であり、10種類のエフェクトや5段階のリバーブを設定できます。
本体サイズはW110×D94×H110mm、電源は単4形乾電池×4本を使用、USB電源アダプターが付属しています。
重さは810g(電池含まず)です。
YDS-120安い販売店
59,400円で販売のショップが多い中、
最も安く販売しているのがアマゾンの
56,245円です。(変動します)
次に安いのが、イシバシ楽器の
58,200円。
楽天では、島村楽器のセット販売がとてもお値打ちです。
ちなみに、ヤマハは商品の案内のみで、販売はしていません。
製造元、販売元だから安いだろうと思っても、購入することはできません。
>>ヤマハ「YDS-120」公式サイト
お買い得セット YDS-120
- 販売店:島村楽器 楽天市場店
- 価格:59,800円(税込・送料無料)
↑詳細は画像をタップ↑
◇セット内容◇
- YAMAHA DIGITAL SAX YDS-120
- YDS-120用スタンド
- 汎用ヘッドホン
- Yamaha MPPAS2 マウスピースパッチ
*マウスピースの摩耗を防ぎ、演奏の安定性にも最適
- 演奏用ネックストラップ
*YDS-120本体にはストラップが付属していません。
ストラップを利用するとよりサックスに近い演奏感で演奏することができます。
- 6点セット:66、500円(税込・送料無料)
上記お買い得セットに、YDS-120対応ソフトケースがプラス
>> 島村楽器 楽天市場店
YDS-120対応ソフトケース
↑詳細は画像をタップ↑
前述したように、YDS-120にはケースが付いていないので別途購入する必要があります。
【ETSUMI 島村楽器オリジナル】
【特徴】
- 手持ち、背負える2WAY仕様
- アダプターなどアクセサリーも収納できるサイズ
- 表面は撥水加工した素材を使用
内寸:W620mm×D170mm×H80mm
【対応機種】
- Roland:AE-10、AE-05
- YAMAHA:YDS-120
ヤマハ デジタルサックス YDS-150詳細
【ヤマハ デジタルサックス/YDS-150の新商品発表会動画】
「アジアデザイン賞2021」で最高賞を受賞
凄い機能満載ですよね♪
【付属品】
、専用ケース、ストラップ、専用マウスピース、専用樹脂リード、リガチャー、マウスピースキャップ、予備Oリング、予備樹脂リード、取扱説明書
本体サイズはW110×D103×H699mm、重さは1kg。
音量を調節できる
ヘッドホンやイヤホンを使用することで、サックスの音を外部に漏らすことなく演奏できる。
演奏会や発表会の前などは、家で夜間にでも練習したいですよね。
それが可能になりました。
ヘッドホンやイヤホンを使用しなくても、15段階で音量を調整できるので、生音でも夜間でもリビングルームでも演奏可能です。
家族の前でカジュアルに演奏することもできます。
音を外に漏らすことなく、周囲を気にする必要もありません。
のびのび演奏できます。
外部スピーカーにつなげばステージでの演奏も可能です。
音色を変更できる
ソプラノ・アルト・テナー・バリトン各サクソフォンのすべての音を奏でることができます。
サクソフォン系の56音色に加え、シンセサイザー系の音色も合わせて全73音色を演奏することが可能です。
アコースティックサクソフォンと同じ体感
キー配列は、アコースティックサクソフォンと同じです。
本体にアコースティックサクソフォンと同じイエローブラス製ベルを採用されているので、響きと振動具合がまるで、アコースティックサクソフォンを演奏しているかのように感じることができます。
これは、ヤマハのベル一体型音響システム(特許出願済)によるもので、
マウスピースから吹き込まれた息をブレスセンサーが検出、デジタル音源システムがスピーカーを駆動し、音と振動がイエローブラス製ベルにまで伝わることで実現しました。
楽器全体が振動することで、マウスピースから口元に、押さえたキイから指先に振動がフィードバックされます。
デジタルとは思えない楽器との一体感を感じることができます。
サックス初心者でもすぐに演奏できる
吹き口は、マウスピース・リードを使用しながら、サックス初心者にとって最初のハードルとなるアンブシュア(演奏時の口の形)を作ることなくサックス初心者でも音を出すことができます。
これは、前述したヤマハの特許技術によるもので、マウスピースから吹き込まれた息をブレスセンサーが検出することで実現しています。
吹き込む息の強さによって音の大きさ、音色を変えることもできます。
息を吹き込むだけですぐに音を出すことができるのです。
カスタマイズが可能
専用アプリでBluetooth接続すれば、音色の変更、エフェクトの調整、運指のカスタマイズ、息の抵抗感・レスポンスといった吹き心地の調整などを簡単に行うことができます。
専用アプリ「YDS Controller」は無料で、iOS/Android両方に対応しています。
Bluetoothはオーディオの受信も可能なので、好きな曲に合わせて演奏することもカンタンにできます。
電源が多様
単4形乾電池×4本でも動作しますが、USB電源(5V/1A)も使用することができます。
YDS-150 安い販売店
ヤマハ デジタルサックス/YDS-150は、オープン値段ということなので、ヤマハが希望小売値段を具体的に決めてはいません。
しかし、ほとんどのショップが
95,700円の販売価格で揃っています。
お買い得セット YDS-150
- 販売店:島村楽器 楽天市場店
- 価格:107,000円(税込・送料無料)
↑詳細は画像をタップ↑
◇セット内容◇
- YDS-150本体
- YDS-150専用ケース
- ヘッドホン
- YDS-150専用スタンド
- YDS-150専用交換用マウスピース
※マウスピース本体、樹脂リード、リガチャー、マウスピースキャップが含まれます
- マウスピースパッチMPPA3S2 6枚× 1セット
- 純正お手入れセット
・マウスピースクリーナー3 MPC3 × 1
・クリーニングスワブ2 CLSSAX2 × 1
・ポリシングクロス SPCS3 × 1
- 島村楽器オリジナル教本
※サックス用の入門書です。
YDS120 YDS-150対応 スタンド
- 商品名:キクタニ YDS120 YDS-150対応 デジタル ウインド シンセサイザー スタンド
- 商品モデル番号:WSS-150Y
- ブランド: キクタニ(Kikutani)
- カラー:ブラック
- 対応機種:YAMAHA YDS-150,YDS-120,Bb管クラリネット
【スタンドWSS-150Y 仕様】
・高さ(床面より)340mm〜550mm
・高さ(本体設置面より)280mm〜450mm
・折りたたみ時全長335mm
・重量約600g
・生産国台湾
・パッケージサイズ73 x 87 x 350 mm
・パッケージ重量0.8kg
コンパクトに折りたたみが可能なストレートベル搭載デジタルウインドシンセサイザー用スタンドです。
デジタルサックスの他にクラリネットを置くことも可能。
コンパクトで軽量。
ベル受け部にシリコンゴムを採用することにより、 楽器を置くときの衝撃を吸収。またキズをつける 心配もありません。
ショップにより、
3,000円台〜5、000円台と幅があります。
おすすめはYDS-120?YDS-150?
YDS-120は、YDS-150のエントリーモデルなので、一見、電子サックス 初心者にはYDS-120がおすすめに見えますが、おすすめはYDS-150です。
値段は、YDS-150が9万円代、YDS-120が5万円代。
YDS-120は、YDS-150とくらべると、演奏をするために必要な機能はちゃんと残しつつ、価格を大幅に抑えているのが特徴です。
機能がすごく似ているので、どちらにしようかと悩んでいる方も方も多いと思います。
しかし、どちらを買うか迷ったらYDS-150を買うことをおすすめします。
YDS-150がおすすめの理由
電子サックス 初心者にYDS-150がおすすめの理由について詳しく説明します。
どちらの機種も音色や音質などはほぼ同じです。
キーの配列はどちらの機種もまったく同じです。
しかし、触れた時の感覚が結構違います。
サックスにより近いのがYDS-150です。
マウスピースが違う
YDS-120のマウスピースはリードが付いていないリコーダーと似た形状。
YDS-150のマウスピースは樹脂製のリードですが、サックスとほぼ同じ形状で、よりサックスに近い感覚で演奏ができます。
リードがついているので、タンギングというサックスで使うテクニックの練習には非常に良い形になっています。
Bluetooth機能の有無
スマートフォンと接続して使わない方はYDS-120でも十分に楽しむことができます。
しかし、伴奏を流しながらヘッドフォンで演奏したい方、
アプリを使ってこだわって設定したい方はBluetooth機能がついたYDS-150がおすすめです。
YDS-120を使いやすくしたらYDS-150になるという感じです。
付属品の有無
YDS-150には専用のケーストストラップが付属していますが、YDS-120にはついていません。
ストラップはサックス用のストラップをそのまま使用できますが、持っていない方は、本体と一緒に購入することをおすすめします。
また、YDS-120にはケースが付属していないので、外に持ち運びをしたい、演奏していない時にはキチンとしまっておきたい方には別途ケースを購入する必要があります。
YDS-150、YDS-120のまとめ
ヤマハ デジタルサックス YDS-120、 YDS-150の登場で、練習場所や時間を気にしてた人や、
前にサックスを吹いてみたけど思ったように吹けなかった人、
これから始めてみたいという人なども、これで気軽に、自由にサックスの演奏を楽しむことが出来るのではないでしょうか。
指がサックスとまったく一緒で、ヘッドホンで無音で練習できるのはとても魅力です。